2009年01月07日

自身と現実に向き合う方法

以下は自分にとって心に刺さるものがある一文です。

赤めだか
立川 談春 (著) より

※以下は著者の師匠である立川談志が著者に向かって「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」と話した言葉です。

「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。本来ならば相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかなかそれができない。嫉妬している方が楽だからな。芸人なんぞそういう輩(やから)の固まりみたいなもんだ。だがそんなことで状況は何も変わらない。よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う」

脳科学の分野でテレビに出ている有名な方などは、嫉妬は向上心につながる大切なものと仰っていますし、嫉妬そのものは個人的にな思いとして『嫉妬したっていいじゃない人間だもの』とかどこかの詩人の真似事みたいに考えています。

ですが、この言葉には自分に『今、自分は何をしてる』という事を考えさせられます。『忙しく時間が無い』と逃げてはいないか、『大変な現状でよく頑張っている』という評価に甘んじてはいないか。

早く大人になりたいとあがき、どうすれば大人になれるかと悩んだ10代。

今、20代も中盤になり、社会的に大人として扱われる中、自分は努力し続けられているだろうか。

この本から得られた刺激は、新たな一年を迎える今にとても大事な瞬間を与えてくれるものでした。
posted by tamaki at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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